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「 大阪府動物愛護管理センター 」に床コーティング

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11/12、13、羽曳野市にある「大阪府動物愛護管理センター」に、ワンちゃん猫ちゃんの飼養時に尿や爪等での建材の傷みを20~30年の長期に亘って防ぎ、関節炎、脱臼の原因にもなる滑りも防止する床コーティング剤を塗布しました。

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(ぐ、偶然か? 監督されてる…)

1日目は下地処理。
昨年できた建物ですが、モデル犬(ししまる、ちょろまる)の生活、猫ちゃんの飼育体験により、すでに床が汚れ傷み始めています。
下地処理をポリッシャーで丁寧にしてから無機コーティングをすれば、建材にも人にもワンちゃん猫ちゃんにも強く優しく安全な床になります。

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(下地処理前と、処理後)

2日目は塗布本施工。
前日に下地処理を丁寧にしましたが、2日目も半日かけて徹底的に汚れとホコリを除去してから塗布。
事前に承認図の型番から床材のサンプルを取り寄せ塗布テストをしていたので、スムーズに施工が完了しました。

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譲渡活動を推進する飼育体験スペースが傷み、汚れ、臭っていては逆の効果になりかねません。
また20~30年の長期耐用で改修の為の余計な経費がかからなくなります。
これで傷みだけでなくスリップ等、問題の起きやすい床の対策は万全です。

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今では、ワンちゃん900万頭、猫ちゃん950万頭の全国飼育頭数(登録ベース)のうち実に85%以上が家族として室内で飼われています。
1~3万年と言われる長い歴史を人と共に過ごし、ワンちゃんにいたってはココロのありようがサルより人に近いと言われる事もありますが、それでも人とは違う動物です。

ワンちゃん猫ちゃんを里親になるなど家に迎える時は、愛情、責任、覚悟、しつけといったソフト面だけでなく、通常人用に造られている家にも双方が共に安心して暮らしていける対策を施すなど、住環境というハード面を整える事も大事な要素になります。

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今回のセンターへの床コーティングが施設の保護だけでなく、里親となる方に対し少しでも住環境を整える事の大切さを知って貰う機会になれば嬉しいです。

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(写真は許可を得て掲載しています)