6/18 AM7:58、地鳴りなのか建物がきしむ音か物が倒れる音か判断が付かない異様な音と共に突然足元が揺れだしました。
アイデンの所在地である豊中市は震度5強ということで、特有の不規則な揺れに恐怖を感じましたが、アイデンでケガを負ったスタッフは1人もいませんでした。
しかし、今回の地震で9才の女の子を含む5人の方が亡くなられ、400人以上の方が負傷をされたということで、被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げます。
また、未だガスなどのライフラインが復旧していない地域の方もおられます。
電気ではありますが、同じライフラインに関わる会社として何か出来ることはないかと考えます。
アイデンの本社が入る5階建ての建物でも、緊急停止したエレベーター内に人が閉じ込められ無事救出されましたが、その方の恐怖は計り知れないものだったと思います。
建物も、ALC造のタイル外壁ですが、全階においてタイルの剥がれと割れ、壁面や躯体に亀裂が大小多数発生し、アイデンの事務室や他の室内も壁や天井、扉のずれやゆがみが多数発生しました。
その後も余震が続きましたが、いつまた強い揺れが起こるかわからず、常時避難のための心と物の準備は欠かせません。
30年以内にほぼ確実に起こるといわれる南海トラフの大地震も本当に恐ろしいです。
起こるとはわかっていても、人は忘れて油断するものです。
今回は地震とはいつ突然来るかわからないということを再認識させられました。
自然の猛威にはかないませんが、起こるとわかっている以上、各自で心と物の備えをしていきましょう。
(家はもちろん車に乗る人は車内の中にも、水や保存食、救急セット、簡易トイレの準備(人用非常トイレも良いですが、大人用おむつやペットシーツも代用がききます)をしておいたほうが良いでしょうし、家族との待ち合わせ場所、携帯電話の充電、ヘルメットや防寒シートの備えなど、実際にどこまで役に立つかはわかりませんが、それらを準備しておくことは心の準備にもなるかと思います。)